霊(たましい)

‐ 真実の伝言 2 ‐




私たちは転生を繰り返し、幾度もの人生を経験しています。しかし、過去世の記憶はこの世に生まれるときには消し去られてしまい、自分が過去世何者でどんな生涯を送ったかなんて、まれにごく一部の、しかもほんの瞬間を思い出す程度のものでしかありません。

しかし記憶は全く無いわけではないのです。それはDNAの奥深くに、感情という形で残っています。
例えば水が怖いとか火が怖いとか、高いところが怖い、狭いところが怖い。また逆に海が好き、山が好き、踊ることが好き、走るのが好き、それらは前世の記憶の感情なのです。

また今世出逢う人、深い繋がりを持つ人、家族だったり親友だったり、そういった人たちも前世で関わった人たちが多いのです。それは何故か? それはカルマ(前世で成し遂げられなかった傷)の解消のために組み込まれた宿命なのです。

つまり、人生で出逢う人、起きる事柄、生まれる場所や性別、環境、それらは全てカルマの解消のために計画されたもので、ここが肝心です、全ては本人の同意のもとに実行されるのです。
またそれとは別に、ある使命を持って生まれてくる場合もあります。歴史的に偉業を成し遂げたものや、名を残さなくても、常に愛を持って人々に貢献するもの、それらはカルマの解消とは別に、人々を救う為に人間界に生まれてくるのです。仏陀やキリストは勿論、その他大勢のメシア(救済者)と呼ばれている方々がいます。

さて、私たちの前世の記憶は、DNA奥深くの感情という形で残されていることを申し上げましたが、時として、その感情や霊的ヒントによって過去世を自分で知ることがあります。私がそれです。

感情による現れは、ある程度理解できますが、なぜ霊的ヒントを与えられるのでしょう。それは過去世を思い出す必要があるからです。それによって私は多くの疑問と、それによる多くの気付きを得ることが出来たのです。つまり、覚醒(真理の目覚め)の道を歩むことになりました。

これからお話するのは、私が経験してきた霊的なものや、湧き上がる感情、また奇蹟を順にお話しながら、その不思議や真理を、そしてやがてくるハルマゲドンとアセンション(次元上昇)について、そして古からの言い伝えなどです。


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