『奥村五百子』

−明治の女と「お国のため」−

(第2版)



データ

作者名 作品の分類 ページ数 書籍サイズ 定価(税込・円)
守田佳子 歴史学 275 A5 3,080

ISBN
978-4-86420-296-1




概要
幕末から明治にかけて、女性運動と社会事業に邁進・活躍し、国内最大の婦人団体『愛国婦人会』を設立した奥村五百子(おくむら・いおこ)。

本書は、奥村五百子という一人の女性の生涯を通して、近代日本史の検証を行う。

2023年1月5日、第2版発行。


目次
序章

第一章 郷土唐津で
     第一節 生家の来歴
     第二節 家系
          一 父了寛と母浅子
          二 兄円心

第二章 奥村円心の韓国布教
     第一節 釜山での布教
     第二節 元山での布教
     第三節 円心の布教思想
     第四節 他の宗教団体の韓国布教
     第五節 円心と韓末開化派との繋がり

第三章 光州「日本村」の開設と清への視察・慰問
     第一節 光州奥村実業学校
     第二節 南清視察
     第三節 北清軍慰問

第四章 愛国婦人会の設立
     第一節 愛国婦人会の創設
     第二節 日露戦争と愛国婦人会
     第三節 明治期の婦人諸団体と愛国婦人会
     第四節 五百子の地方遊説と地方支部

第五章 むすびにかえて
     第一節 愛国婦人会からの引退
     第二節 死亡と葬儀
     第三節 むすびにかえて

参考文献



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