「一心」 by 藤井道木 窓辺に咲いた水色の花を 見守っています 涙色した花は何かを望み 与えて欲しいわけじゃなくて 悲しい時には明日の風を待とう ・・と花びらを閉じます 願いは一つ 何時かの笑顔になりたいと 何度も何度も返り咲きながら 自分らしさを知るのです
「あの家」 by まじきのびろ あの家は幸せだった たくさんのしがらみと たくさんの愛着に包まれて たくさんの物であふれてた ちょっと息が詰まったの 息苦しくてもがいて そう、もがいてそとにでたかった 幸せってちょっと不自由 幸せってちょっと面倒 幸せすぎたの、わたし きっと、幸せにあきてしまったの、わたし
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