【センチュリー迷宮】
施錠された御殿を 歩いていると ある時、開かれた 鉄壁ゲイト そこは ミルクの如き 快楽溢れる 光と影の カラクリ迷宮 最早 出口は不明だった 私は オールマイティーな 鍵を見つけ 百年かけて 奥へ奥へと 入って行った――
【迎秋】
吹き抜けた空に 薔薇の眩惑 流れる球を 廻る水 円満な舌、 果汁を 絞る
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