編者名 | 作品の分類 | ページ数 |
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白瀬浩司 | 教科教育学 | 158 |
ISBN | 書籍サイズ | 定価(税込・円) |
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978-4-86420-298-5 | A5 | 1,870 |
概要 |
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学生たちによる論文を集めたアンソロジーの第10作。3年ぶりの刊行となりました。前回に引き続き、メインの執筆者は大阪成蹊短期大学の学生たちです。 今回のコンテンツは絵本分析が中心となっており、文字情報・絵画情報の双方から絵本の物語構造や主題を読み解いていきます。また、小学校国語の教科書に収載された絵本作品の教材分析、さらに保育現場での食育に役立つ絵本選びの授業報告を収めています。 保育者(保育士・幼稚園教諭)をめざす学生の皆さん、あるいは既に保育・幼児教育の現場で働く実践者の皆さん、ぜひお読みください。そして、絵本や童話の作品内容を紹介するガイドブックを求めている皆さんにも手に取っていただければ幸いです。 |
目次 |
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第一部 絵本の物語を読み解くために 《ことば》と《絵》が織りなす物語世界(白瀬浩司) 絵本『どろんこハリー』試論(白瀬浩司) 第二部 《ことば》と《絵》から物語を読み解く――絵本分析 となりのせきのますだくん(長野涼子) やさいのがっこう とまとちゃんのたびだち(矢野紅葉) 街どろぼう(丸谷幸帆) ラチとらいおん(大岡瑞希) ぼくだけのこと(斎藤美紅) しろくまちゃんのほっとけーき(坂上真琴・白瀬浩司) 第三部 絵本の物語を学びに活かす――教材分析と授業実践 見えないものを描くこと(荒木竜平) どうぞのいす(田中綾華) わすれられないおくりもの(中村彩乃) 絵本・童話の物語を教材分析する(白瀬浩司) 食育と絵本(須田あゆみ) あとがき 執筆者紹介 |