裁判例でみる個人発明家のたたかい




データ

著者・編者名 作品の分類 ページ数
高橋岳雄 法律 250

書籍サイズ 定価(税込) ISBN
B5 2,640 978-4-86420-253-4




概要
個人発明家! アップルに特許侵害訴訟で勝訴! 個人の発明からヒット商品が生まれることはたびたびあります。最近、主婦の発明家が元気だ。多くの発明品を商品化している。中学生の発明が特許を取得! エジソンもほっこり発明アイデア。このように個人による発明が話題になることも少なくない。個人発明家は、一般的には、企業や大学、研究所等の組織に属さず、個人で発明活動を行う者を指すものとされており、創造性の高まりと産業界への刺激など、産業を支える所謂「モノづくり」の振興という観点からも,その活躍が一層期待されているところである。

本書は、個人発明家の活躍(がんばり)の一端を、知的財産裁判を通しての「たたかい」と捉えて紹介するものである。具体的には、特許、実用新案、意匠を対象とし、発明者等(考案者、創作者)が原則的に自ら取得した権利に係わる権利侵害等の民事訴訟裁判例を通して紹介する。また、裁判例の一覧も整理して示したので参考となれば幸いである。


目次
はじめに

T 判決例紹介 34選
製造方法等の変更前後での訴訟合戦(−「回転歯ブラシ」事件−)
特許3件によりAI技術を提訴(−「自律型知識」事件−)
不当利得返還額227万円を認定(−「ネジ」事件−)
新聞社ウェブサイトへの動画広告掲載を訴える(−「検査分析サービス」事件−)
裁判8年もApple社より損害金3億円(−「接触操作型入力装置」事件−)
本人訴訟で「JR東海」「JR西」を提訴(前には「JR東」も)(−「座席管理システム」事件−)
新規発明でつぎつぎ提訴(−3つの裁判例−)
「国(気象庁)」を訴える(−「地震到来予知システム」事件−)
情報サービス事業会社と金融機関8社を提訴(−「二次元コード」事件−)
医療用器具について提訴(−「排液器」事件−)
筋トレ用具の形状を訴える(−「膣圧回復治療用具」意匠事件−)
均等侵害が認められ勝訴(−「足先支持パッド」事件−)
限定数値範囲の充足性の争い(−「メニエール病治療薬」事件−)
美容用品の訴えで一部勝訴1400万円(−「パック用シート」事件−)
意匠写真の「ぼかし模様」が争点に(−「カラーコンタクトレンズ」意匠事件−)
菓子のパケージデザインを訴える(−「包装用箱」意匠事件−)
被告の先使用権が容認される(−「繰り出し容器」事件−)
本人訴訟での「方法発明」と「物の生産方法発明」(−「画像からの濃度定量法」事件−)
地方公共団体を訴えて一部勝訴(−「マンホール」事件−)
控訴審での逆転敗訴が最高裁判決により確定(−「シートカッター」事件−)
大手電機メーカを訴える(−「電気炊飯器」事件−)
出願公開による補償金を請求(−「地震時ロック方法」事件−)
和解を不服として上告(−「内視鏡システム」事件−)
特許と意匠で提訴(−「簡易顕微鏡」事件−)
大手携帯通信会社を訴える(−「決済方法」事件−)
謝罪広告の掲載を求める(−「ゴルフ用ボールマーカー」意匠事件−)
判定結果を主張して提訴(−「移動式足踏シャワー」事件−)
「一審判決取消」の控訴審勝訴判決が上告棄却で確定(−「生体高分子」事件−)
個人同業者を訴える(ビジネスモデル考案の成否)(−「資金別貸借対照表」事件−)
訂正成立審決で逆転勝訴(−「焼結軸受材の製造法」事件−)
敗訴するも特許法改正の起点に(−「ブラジャー」冒認出願事件−)
インターネット利用サービスを訴える(−「携帯端末サービスシステム」事件−)
不存在確認請求を受け試験報告書を提出(−「自動車タイヤ用内装材」事件−)
3件の裁判でいずれも勝訴(−「ウエスト伸縮構造」事件−)

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