戦時体制下の愛国婦人会

《シリーズC−6 愛国婦人会》
生活改善運動と愛国貯金




データ

作者名 作品の分類 ページ数
守田佳子 歴史学 225

ISBN 書籍サイズ 定価(税込・円)
978-4-86420-156-8 A5 2,640




概要
シリーズCは、日中戦争が勃発し、その後戦争が拡大し、1942(昭和17)年に愛国婦人会が解散するまでの時期を扱っている。

シリーズC-6は、生活改善運動に関わる活動と愛国貯金をみていくことにする。生活改善とはおもに消費を節約し、廃品などを回収する活動であり、愛国貯金は戦費捻出のために貯金を奨励する活動である。これらは戦時中に庶民が関わった活動として記憶に残っているといえよう。

資料としては、愛国婦人会の機関紙『愛国婦人』や地方本部や支部の記念誌などを用いて、おもに地方の活動を伝えることにする。

目次
第1章 生活改善運動
    1-1 概要
    1-2 消費の節約と資源保護
    1-3 種々の資源保護運動
        1-3-1 反毛運動
        1-3-2 抜け毛回収
        1-3-3 金属回収
        1-3-4 節米
        1-3-5 講習会
        1-3-6 そのほかの節約
    1-4 資源増産
    1-5 副業奨励

第2章 愛国貯金・債権
    2-1 愛国貯金と国債・公債の概要
    2-2 各地方での愛国貯金
        2-2-1 北海道・東北地方
        2-2-2 関東地方
        2-2-3 中部地方
        2-2-4 近畿地方
        2-2-5 中・四国地方
        2-2-6 九州・沖縄地方
        2-2-7 植民地など

参考文献


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