日本の未来を拓く「二つの心」

‐団塊世代よ、覚悟を決めよう‐



データ

著者・編者名 作品の分類 ページ数
茅島伸年 経済 190

書籍サイズ 定価(税込) ISBN
A5 1,870 978-4-86420-107-0




概要
本書は『団塊世代の必読書』である。また、『退職後の暮らしや将来が心配だ』と思っている読者にもお奨めしたい。「アベノミクス」や「年金・医療・介護」に関する最新情報を満載している。

「国の財政や社会保障制度問題」にも踏み込んで解説。各章・各節の冒頭には「焦点」および「要旨」の欄を設け、より理解しやすいよう配慮した。

結論を急ぐ読者は第5章(最終章)から読まれることをお奨めする。その後で関心のある章やテーマをお読みいただいても差し支えないだろう。

目次
はじめに

序章 「日本の未来」予測の紹介
1.「2050年の日本」〜英「エコノミスト」誌のジャーナリストが語る
2.「グローバルJAPAN」〜経団連の予測
3.国土交通省の「国土の長期展望」(中間とりまとめ)

第一章 世界の潮流
1.「人口・資源」の動向概観
2.金融危機と資本主義の未来
3.世界経済の基調と展望

第二章 日本経済と未来を拓く課題展望
1.「アベノミクス」は成功するか
2.「アベノミクス」の成否が「日本の未来」を左右する
3. 成長戦略と日本の構造改革

第三章 「アベノミクス」の先にある難題
1.財政再建は国際公約
2.基礎的財政収支の黒字転換は財政再建の一里塚
3.国際収支の構造変化

第四章 考えよう、「日本の社会保障制度の問題」
1.膨らむ「医療・介護」費用
2.これからの「地域医療と終末医療」
3.公的年金制度改革は終わっていない

第五章 未来への賢明な選択と行動
1.“二つの心”〜進化と存続の条件
2.新しい景色
3.これからの暮らし〜備えと使命、覚悟

あとがき

注釈


著者紹介
茅島伸年(かやしま・のぶとし)

1949年、栃木県生まれ。
1971年、北海道大学経済学部経済学科卒。第一生命保険相互会社入社。
2003年、第一生命経済研究所出向。セミナー推進室長、主席研究員、研究主幹。
2009年、退職。


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