作者名 | 作品の分類 | ページ数 | 書籍サイズ | 定価(税込) |
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山田未来穂 | 詩 | 130 | B6 | 1,650 |
ISBN |
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978-4-901351-04-1 |
作者からのコメント |
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まいにち、つぶやくようにして書いた120編の詩は、何をするにも歩みの遅いわたしの、よい話し相手でした。 もんしろちょうが飛ぶぐらいの速さで、ゆっくり歩いていて出会えた、たくさんのひとや、ものたちのおかげでこんな詩集ができました。 |
読者からのコメント |
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「山田未来穂さんは、ちょうど良寛和尚の一人遊びのように、言葉の中で遊ぶのですが、相手は未来穂さん自身だったり、仏様だったり、蟹だったり、にんじんだったり、風だったり、どんぐりだったり、絵画だったり、あらゆるものが未来穂さんの話相手になります。話相手は未来穂さんの大切な友だちですから、語り言葉はいつもやさしく慈愛に満ちています。うれしいことも、沈んだ気持ちも、語ることで、うれしさが倍増したり、哀しみが軽くなることがあります。未来穂さんは、一つ一つの感情をそうやって整理してきたのだろうと思います。」
南風一 |