『シベリア捕虜の記憶』




データ

作者名 作品の分類 ページ数 書籍サイズ 定価(税込・円)
高田あおい 随筆 40 A5 1,080

ISBN
978-4-901351-23-2




概要
昭和17年の広島。当時20歳になったばかりの一人の青年が、軍事経験もなく兵隊へとら れてゆく。何もわからないまま兵士として訓練を受け、とまどいながらも日本のために 戦おうとする。青年が加わった部隊は満州への移動中に日本の敗戦を知る。その後、彼 はシベリアへ捕虜として連行される。捕虜となった他の青年たちとの交流、シベリアの 極寒の中での作業、厳しい自然との戦い。そうした中で、青年たちは開き直った考え方 で力強く生きようとする。しかし、病気や怪我に苦しみながら、寒さと飢えの中で青年 たちは次々と死んでゆく。……

著者のコメント
今年80歳になる父は、20歳で兵隊にとられ、中国へ3年間出兵し、さらに終戦と同時に シベリアの捕虜となりました。本書は、その時の部隊の様子や生活、エピソードなどを 記したものです。思い出したくない部分もあったそうですが、重い口を開いて、今だか ら話せるすべてを語ってくれました。私としても、自分の中に収めているだけでなく、 ぜひ他の方々にも知ってもらいたいことだと思ってペンを執りました。数少ないシベリ ア捕虜の回想記も、部隊や捕虜収容所ごとに違っているようです。本書でお話するのは 私の父の体験にもとづく回想記です。



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