言の葉の奥津城

‐春秋拾遺歌・言霊遊戯集‐








著者名 作品の分類 ページ数
狼森蓮 短歌・小説 84

ISBN 書籍サイズ 定価(税込・円)
978-4-86420-181-0 B6 1,296

概要
言葉が言霊となるほどに重んじられるのは、そこに数多の想いが込められているからではないでしょうか。

この本では、言葉の持つミラーボールのような輝きを際立たせるために、あえて使う言葉の数を抑えてあります。

そうして作られ収録されている和歌には、一首たりとも歌意が定まっているものはありません。すべての和歌が、読む人にその意味を決めてもらえるように詠まれています。
あるいはすべての和歌が、読む人の望む限り、いくつもの意味を提供できるように作られています。また、小説については、話の中ではあえて何も明らかにはしておりません。

にもかかわらず、言葉がひとたび『会話』の手段となったとき、そこには否応無く何かが生まれてきてしまいます。

この本ではそういった、普段は誰も突き詰めて考えることのない、漠然とした数々の「言葉のクオリア」を明確な形にすることを目的の一つに記しました。決して他の言語に翻訳することは不可能な本。日出ずる国の言の葉で綴られた、日出ずる国の民のための本。

この本をお手に取られた方が、お気に召す和歌を、言葉を、一つでも見つけ出してくださることが、本書にとっての何よりの幸せです。

- 狼森 蓮 -






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