日本再生の科学4

国際競争の武器は、能・言・技

- 道具を統一し、技術には哲学を -



データ

著者・編者名 作品の分類 ページ数
木下崇 評論 266

書籍サイズ 定価(税込) ISBN
A5 2,592 978-4-86420-173-5




概要
日本にどんな文化が根付いたら、日本人が幸せになるのか。物質文明、精神文明が花開いたら好いことは間違いない。物質文明は、経済、社会基盤、主に科学技術によって達成される。精神文明は、文学、絵画、建築、学問、宗教、舞踊などで満たされる。その伝達の中核として「言語」が鎮座する。

で、日本の世界に占める位置はどこか。バブル経済の頃は、日本は物づくり大国と言われた。その後は、バブル崩壊。「失われた十年」と言われた。更に続く。「失われた二十年」と言われた。今は、いくらか収まった。だが、本調子にはほど遠い。

振返ってみれば、若者の理科離れ、平仮名・片仮名文化。更には、英語の不得意。これで、中国に勝てるのか。その端的な現れが女子出生数の1.3人という低さ。最悪は、韓国の1.1人。で、思い出す。デトロイトの破産(2012)。廃墟と化した都市は、往事の1950年頃の3分の1まで減少。2百万人近い。物が売れなければ、ここまで減少する。

なら日本は何処まで減少するのか。明確だ。農村と里山に人が居なくなるまで減少する。政府が率先して撤退集落という地方破壊を進めているからだ。撤退地に平地に太陽光板でも設置すると言うのなら、破壊は加速する。我が父母の里は、有明海の沿岸。この地には、大量の大陸人が押しかけ、日本の曙を為した肥沃な土地であるが、見る影もない。我が親戚一族は、この地で親族集団を為していた。その親戚が殆どが移住・高齢で居なくなり、最後の人が我が叔父さんで、90才間近だというのに自家用車に乗って買い出しに行っている。もう見ちゃおれないという状況だ。海あり山ありの良い所だが、撤退集落が近い。

私は、はた、と気づいた。農村の再生は、農民自身による、自然を利用した地域開発でせねばならない。特に能原開発(原発じゃないぞ)が大事だ。これだけでは食えない。なら、技術の基礎として青年の英才教育が必要だ。広々しているじゃないか。中国の大学が似ている。私は、炭焼、有機質の乾燥・肥料化、更に、電脳程序の開発、更には、算数・数学教育、将来の国際日本語の研究をしてみようかとなった。ずっと教本を書き続けている。

ここに、我が構想を披露し、皆さんのご批判を仰ぐ次第だ。


著者紹介
木下崇 (きのした・たかし)

1944年生。名大工卒。企業の化学研究員。その後、学習塾を主宰。中国において化学技術の指導、および日本語講師。その後、浙江省宇翔外国語学院客員教授。帰国後、日・中言語の逐語訳研究、自動翻訳の研究。2013年から日本再生事業に取組中(炭焼、省エネ炉、理数系の英才教育、電脳の程序・翻訳などの準備活動)。

著作:学習参考書多数、21世紀の哲学、日本語作文(在中国)、「究極の日中融合語」など3冊、「東アジアの動力学」、理数系の英才教育教本2冊、その他全著作数百点以上。その内、自費出版50点以上。本書は、「日本再生の科学」双書の第4冊目。



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