東文彦全集・第一巻



データ

作者名 編纂者 作品の分類 ページ数
東文彦 阿部誠 小説 358

ISBN 書籍サイズ 定価(税込)
978-4-903447-13-1 A5 3,240




概要
三島由紀夫の先輩にあたる東文彦の作品全集(全三巻)。

第一巻は、初期作品を12点収録した。

中等科時代の作文二編、及び『東文彦作品集』には、未収録の短篇小説七編をも収めたことは意義深い。

特に「少年」は、十代の三島由紀夫が文彦に書き送った書簡の話題として出てくる作品であり、三島が高く評価していることが伺われる。文彦の作品としては珍しい題材であり、ある少年が悪意に満ちた行動をとり、次第に人生を誤って転落していく過程が描かれている。

「章子」は、室生犀星の指導によって『三田文学』に掲載された作品であり、後の文彦の作品「浅間」のもとにもなったものである。「浅間」との違いを読み比べることも意義があると思われる。

また、「異端者」、「流言の日記」、「爬虫」等を読むと、初期の頃の文彦の豊かな創作の様子を知ることができる。

なお幅広い方々に読んでいただけるように、本文は新字新仮名づかいとした。


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