著者・編者名 | 作品の分類 | ページ数 |
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前野博司 | ジョーク | 144 |
書籍サイズ | 定価(税込) | ISBN |
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B6 | 1,804 | 978-4-903447-12-4 |
概要 |
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日本で発行される大人向けの笑い話やジョークに関する本の中身は、残念ながら海外ネタが主流であり、日本独自のオリジナリティのある作品はほとんどありません。毎年、膨大な数の本が出版される割にこのジャンルの作品が少ないのは、エッセイや小説とは違った創作の難しさがあるのが大きな理由です。 笑いには、くすぐりに近い笑いと、涙が出るほど可笑しい爆笑的な笑いの二つがあります。くすぐりというのは、誰でもが可笑しい訳ではなく、その笑いの中に、独自のフィルターがあり、それをクリア出来る人しか可笑しさが分からないという性格をもっています。一方の爆笑は笑う為の、難しいフィルターを持っていません。まさかとか、そんな事ありえないという一般常識を逸する内容の可笑しさがこれに相当します。 タイトルを読んで作品を読めば、可笑しさが倍増することを目的に作品毎にタイトルを付けています。世知辛い世の中でストレスの解消の一番の特効薬は笑うことです。 一瞬の可笑しさがジョークの真髄であり、切れ味の良さになります。 |