著者・編者名 | 作品の分類 | ページ数 |
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望月ゆき | 詩 | 128 |
書籍サイズ | 定価(税込) | ISBN |
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B6 | 1,650 | 978-4-903447-11-7 |
概要 |
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世界には、ことばでは伝えきれないことばかりだ。 わたしが、わたしのかいたことばに期待することがあるとすれば、それは、「伝える」 ことではなく、そこからただよう空気(のようなもの)を「感じて」もらえたら、とい うことだ。 (「あとがき」より) |
目次 |
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詩集「世界が深呼吸する日」 さよなら国 かみさまについての多くを知らない てのひら、そのとなり 不感症の夜に 飛沫 朝まだき ダーリン、孤独にならないで 空をみていた午後 ビー玉沿線 * 等間隔の約束 ストライプ・ドライブ 白日、みる夢 かなしい、さかな 砂紋 やわらかく夜は ビオトープ 夕凪にとけてゆく 満水の夏 サーモクライン 八月のリフレイン 過酸化水素の夢 漕ぎだす波の、浅い アンドロメダ行き アンダンテ とおい日の、ホライズン 空の底 ブレス 夜明けの水位 透明な宿題 ブランシュの丘 かみさまについて学んだいくつかのこと 十二時のしずく 過失少年 世界が深呼吸する日 |