英語を聞き取る方法

‐渡邊式読解法‐



データ

著者・編者名 作品の分類 ページ数
渡邊正則 英語 276

書籍サイズ 定価(税込) ISBN
A5 3,080 978-4-86420-086-8




概要
今日、英語の重要性は日々増すばかりです。国際社会になるにつれて英語は必須の学識となり、英語が分からなければ会社で意思疎通も出来ない、商談も出来ない、と言う事態は広がる一方です。

しかし、自分は英語が聞き取れる、話せると言える人がどの程度いるでしょう。また、英語の試験で高得点を挙げた方でも実際に外国人の話すのを聞くとちんぷんかんぷんであるという経験をお持ちの方は多数いらっしゃると思います。そのような方は、英会話学校に通って高い授業料を払い、長い間外国人と会話を訓練しないと英会話は出来ないという固定観念をお持ちの方も多いと思います。

しかし、そうではありません。英語を話すための第一歩は英語を聞き取れることです。英語が聞き取れれば話す方は自然と出来るようになります。そして、日本人の英語の構造のとらえ方ではどんなに外国人と会話を鍛えても本当に聞き取れるようにはなりません。

この本は全く英語が聞き取れない方が、この本の紹介するメソッドを取ればいきなり70パーセント程度の英語を聞き取れるようになるために書かれたものです。構文のとらえ方をこのように変更すればこの程度の聞き取りは出来るようになります。英会話学校に行く必要などありません。残りの30パーセントは時間と共に聞き取れるようになるでしょう。

この本は学校英語と実際の日常会話との段差を埋め合わせ、英語を身近なものにする架け橋です。また、このメソッドを取ることで英文読解や英作文の成績も飛躍的に伸ばすことが出来、成績を飛躍的に上げることが出来ます。学生の方にも必読です。英語を必要とする全ての方の必読書だと言っても過言ではありません。

著者略歴
昭和33年、岐阜県生まれ。
昭和54年、国家公務員試験上級甲種(経済職)合格。
昭和55年、国家公務員試験上級甲種(経済職)再合格。
昭和56年、東京大学経済学部卒。
昭和56年、東京海上火災勤務を経て、東京大学法学部入学。
平成元年、同学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科入学。
同年、司法試験合格。
平成5年、最高裁判所の推薦により、裁判官任官。神戸地方裁判所判事補。
平成7年、福岡地方裁判所判事補。
平成9年、弁護士登録。

著者コメント
今日英語は必須の武器になってきています。ところが英語が聞き取れない方は大変多いと思います。恥ずかしくて公言できない人も多いでしょう。こっそり聞き取れるようになりたいと思っている方も多いでしょう。学校で英語の成績が伸びずに困っている学生の方もたくさんいると思います。それは英語の構文のとらえ方を誤っているからです。英語のネイティブはなぜ誰でも英語を駆使できるのでしょう。それは、英語漬けの時間の差である、と言う考え方は誤りです。英語は合理的な構造をしています。この本の紹介するメソッドを取ってみてください。きっとあなたはネイティブが何を言っているのか、またこの英語の書籍には何が書いてあるのかが抵抗無く速読速解ですぐに分かり、英語を生活の一部に出来、あなたの人生に英語の世界という大きな新世界の広がりを新たに経験させてくれることになるでしょう。


目次
はじめに

1 英語の基本文型

2 英語を聞き取る方法(The Method of Catching English)

3 英語の修飾辞

4 主動詞と準本動詞の区別

5 準本動詞発生の機序

6 関係詞(関係形容詞及び関係副詞)並びに従属接続詞

7 関係詞(関係代名詞)

8 従属節

9 独立節(等位節)

10 従属接続詞の読み方に革命的変更をもたらすべきこと

11 英語の表現に深みを持たせる方法

12 叙述のための準本動詞の活用

13 「no more」,「not more」,「not less」及び「no less」の関係

14 「yet」,「ever」, 及び「even 」について

15 漢文及び日本語に対する「The Method C E」の応用

16 まとめ



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