こころのなかをのぞいてみて



データ

著者・編者名 作品の分類 ページ数
はるのももは 63

書籍サイズ 定価(税込) ISBN
B6 1,320 978-4-903447-03-2




概要
よく「自分らしくやりたい」という言葉を耳にする。
「自分らしく」ってどんなこと?
良いことも、悪いことも含めて
「自分らしくやる」って
どういうことなんだろうか?
考えてみたけどわからない…
今までそんな時間なかったもんな。
違う…なかったんじゃない!
自分がしなかっただけなんだ。
こころのかぜをひいた今こそが
考えるときなのかもしれない。

著者のコメント
現代はストレス社会ですから、こころの病を抱えたり、毎日辛い日々を過ごしている人が多いのではないでしょうか。私もある時長い長いトンネルに入り、出口が見えずとても苦しみました。どんなに専門書を読んでも答えはなく焦るばかり…そんな時自分のこころと向き合うことにたどり着きました。辛かったこと・今まで押し殺してきた思い・ 見過ごしてきたことなど…たくさんの大切なものに気づきました。「それらを言葉にしてひとりでも多くの方に届けたい」そんな思いで心を込めて書いた詩集です。

また、詩集を見て頂くとわかると思うのですが、家族の愛情がたくさん詰まった詩集です。この詩集を読んだ方が、自分自身のこころの中をのぞくきっかけとなったり、家族でつくった温かさ・優しさを感じていただけたらうれしいです。


はるのももは

読者からのコメント
「だって みんながびっくりするから」

この言葉にどきっとしました。「こころの病気になってしまったみたい。どうしよう。周りの人がそれを知ったら何て思うかな」そんな作者の思いが痛いほど伝わってくる言葉でした。

作者は自分をみつめます。そして、いい子でいようと必死でがんばってきた自分に気づきます。「すごい!!」と思いました。暗いトンネルの中に入って苦しいはずなのに、自分をみつめることができるなんて。

それができたのは、作者が勇気をだして門をくぐった専門病院の先生、そして作者をとりまくすべての人達のあたたかい支えがあってこそだったようです。本の中で、かわいい息子さんがお母さんのために絵を描いています。小さいながらお母さんの病気をしっかりと理解し、支えようとする気持ちを感じ、とても癒されました。

この本には、作者のさまざまなこころの動きが、ありのまま素直に書かれています。疲れたこころをどうしたらいいかわからなくなっている人はもちろん、ストレス社会で生きるすべての人たちに「だいじょうぶ、ゆっくりゆっくりいきましょう」といってくれているような気がします。


虹色の妖精より


目次
詩集「こころのなかをのぞいてみて」

1. こころのかぜ
2. こころのガソリン
3. こころの給油所
   ・1
   ・2
   ・店長さん
4. こころと涙
5. こころと眠り
6. こころと自分
7. こころの専門書
8. こころのひもときをはじめる
   ・こころの中の自分
   ・こころをかえる?
   ・こころをかえるために
9. 子供との時間
10.こころの歩み
11.こころの悩み
12.こころとこころ
13.こころのなか
   ・こころは仕事中
   ・こころと書くこと
   ・こころとハート
   ・こころと海
   ・こころは真面目で素直
   ・こころの天気
14.こころの洗濯
15.こころの種
16.こころのよる
17.こころのともだち
18.こころの虹
19.こころのふるさと
20.こころと生きる
21.こころとスピード
22.こころと月
23.こころの時間
24.こころの迷い
25.こころの香り
26.こころの今
27.こころの祈り
28.こころのかぜをひいて思うこと
   ・bP
   ・bQ
   ・bR
   ・bS
29.おっくん
30.最後に…


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