人魚伝説



データ

作者名 作品の分類 ページ数
河村全明 小説 38

ISBN 書籍サイズ 定価(税込・円)
978-4-86420-038-7 B6 1,080




概要
人間の邪も、今宵が限りである。人魚がでた。海に希望と、人間と切なさと、人間の人間による政治は尽きたのだ。人間は、大人にならなければならない。成人し、大人になり、人間と大人と、人魚と妖怪を区別し、人間の政治から人魚を切り放す。人魚すら住めない海に希望と勇気と、そして妖怪を疑った。しかし、心がある。気持ちもある。気分も控えている。海へ落とすとするなら心からだ。心から海へ落とし、人間である。気持ちから海へ落とし、人間である。気分から海へ落とし、人間である。それまでは砂辺で寝そべっていろ。人魚が出るかも知れない。波辺にジャプンと白波を立てる。人間は夕陽になり、赤く真紅に染まった。赤く染まった太陽から陽射しが眩しい。赤々と切なく、燃える夕陽に希望を感じた。



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