作者名 | 作品の分類 | ページ数 |
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守田佳子 | 歴史学 | 237 |
ISBN | 書籍サイズ | 定価(税込・円) |
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978-4-86420-026-4 | A5 | 2,860 |
概要 |
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シリーズCは、日中戦争が勃発し、その後戦争が拡大し、1942(昭和17)年に愛国婦人会が解散するまでの時期を扱っている。 このシリーズC-2では、愛国婦人会が盧溝橋事件からの長期戦にどのように対応したかをみる。またこの時期の役員の異動を示す。 総力戦体制のもと愛国婦人会は、在郷軍人会や赤十字社などと同じく、政府の運動を担う軍事扶助中央委員会の加盟団体となり、国策実施団体となった。その愛国婦人会はその中でどのような役割を受け持ったのだろうか。 |
目次 |
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初めに 第1章 盧溝橋事件への愛国婦人会の対応 1-1 愛国婦人会の打電 1-2 愛国婦人会の方針の決議 1-3 調査機関としての愛国婦人会 1-4 軍事扶助中央委員会 1-5 十銭醵金運動と時局婦人大会 1-6 愛国婦人会会長のラジオ放送 第2章 愛国婦人会と政府の関係 2-1 内務省社会局保護課長への報告 第3章 国民精神総動員運動と愛国婦人会 3-1 国民精神総動員 3-2 国民精神総動員を反映した諮問と指示 3-3 銃後家庭強化運動 3-4 愛国婦人会の請願書 3-5 銃後後援強化週間 第4章 役員の異動 4-1 名誉会員・会長・理事の異動 4-2 愛国婦人会本部役員異動 |