SEASONS 2010 Autumn



データ

著者・編者名 作品の分類 ページ数
soulmate grapes著/ミチタリル編 アンソロジー詩集 196

書籍サイズ 定価(税込) ISBN
A5 2,052 978-4-86420-014-1




概要
今回もたくさんのご投稿を賜りました。ご参加下さった作家の皆様に厚く御礼申し上げます。

毎号の編集時に感じることですが、季節の移ろいと共に作家さんの作風にも変化を感じる時があります。恋一辺倒だった詩が突如季節の風や景色の薫りと交ざってみたり、一見難しそうな言葉に丸みが帯びていたり、得意分野であろうダイレクトな作風だったイラストに季節感の深みが増していたり、真正面から捉えていた被写体を斜め撮りしてみたり・・・と、いわゆる「幅」が広がってきたように思います。

「恋」を「季節」というテーマに変えただけで、これだけ素材が増えるとは正直思っていませんでした。SEASONS立ち上げの発端は、ブログでよく見かける詩に「恋」を詠った作品が多かったことで、それならこのテーマに絞って本にしたらどうだろう(?)が始まりだった訳ですが、詩歌で多用されている至極一般的な「季節」へとテーマを変えたことは、ある意味冒険でもあった訳です。なぜなら、普通の詩歌集と変わらないのではないか(?)という懸念があったためです。

しかし、それは単なる杞憂でした。SEASONS作家さんの懐の深さというか観察眼というか、とにかくそういうツワモノ的な何かが動くことで、ちっぽけな不安は安堵に変わっていったのです。

そのまま恋物語を貫く方、別次元へ旅する方、スタンスを変えない方、斬新な切り口を見出した方・・・などなど、本当に多彩なラインナップが揃いまして、それはまるで主宰の小心さをあざ笑うかのようなパワー、本当に圧倒されております(汗)。

今号での特徴は、やはり短編小説でしょうか・・・。投稿ジャンルを拡げたことで、常連作家さんだけでなく新たな作家さんからもご連絡ご投稿を頂き、全体で8篇ものストーリーが生まれた次第です。中にはれっきとした実績を持つ小説家の方も居られたり、これから文壇に羽ばたこうと頑張っておられる方、ブログで数々の作品を発表し日々実力をつけている方など、その背景も多彩ではありますが、それ以上に「季節」ひとつのお題で8つの表情を味わえる至福に、主宰としても嬉しい限りでございます。

しかし、「季節」はテーマではありますけども、季語を入れましょうとか、ここをこうしましょう的なルールの無いSEASONS、どうぞお気軽な自由形態でお楽しみ頂ければ幸いです。

さて、秋号ご参加の作家さんにおかれましては、2010年冬号へのご参加が規定となっておりますので、11月20日までに作品をご投稿ください。

また、予定ではありますが、2011年春号よりSEASONS-Plus-は新たな局面を迎えることになりそうです(良い意味で)。引き続きのご参加を心よりお待ちしております。


【 SEASONS‐plus‐編集室 】



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